はじめに
流体構造連成解析(FSI)をpreCICEを用いて行いたい。preCICEはインストール済みで、次はソルバーのアダプターを用意します。
ここではOpenFOAMアダプターとCalculiXアダプターでFSIを行ってみます。
なお、アダプターのBuilding(OF), Builiding(CalculiX)にすべて書いてあります。
OpenFOAMアダプター
最初にアダプターをDLする。git clone https://github.com/precice/openfoam-adapter.git
次に該当のディレクトリに移動して./Allwmake
とくにエラーもなく終了すればそのままOFカップリングのチュートリアルに進めばよいのですが、preCICEのバージョンによってはうまくいかないこともある。CalculiXアダプター
アダプターをDLし、コンパイルします。CalculiXディレクトリに移動して、
wget https://github.com/precice/calculix-adapter/archive/master.zip
unzip master.zip
cd calculix-adapter-master
Makefileを編集する。SPOOLES, CCX, ARPACK, PRECICE_ROOT, YAMLのパスを正しく設定します。以下でインストールします。
make
ここもとくに問題終了すればよいのですが、preCICEのバージョンでうまくいかないこともあります。FSIチュートリアル
OpenFoam-CalculiXのチュートリアルを行ってみます。基本的にここを参考にすればよいだけなのですが、まずは以下のチュートリアルケースを取得します。
https://github.com/precice/tutorials
このあと、対象のディレクトリに移動して、cd tutorials/FSI/flap_perp/OpenFOAM-CalculiX
./Allrun
0 件のコメント:
コメントを投稿