2020年3月18日水曜日

OpenFoam, CalculiX adapterのインストール

はじめに

流体構造連成解析(FSI)をpreCICEを用いて行いたい。
preCICEはインストール済みで、次はソルバーのアダプターを用意します。
ここではOpenFOAMアダプターとCalculiXアダプターでFSIを行ってみます。
なお、アダプターのBuilding(OF), Builiding(CalculiX)にすべて書いてあります。

OpenFOAMアダプター

最初にアダプターをDLする。
git clone https://github.com/precice/openfoam-adapter.git
次に該当のディレクトリに移動して
./Allwmake
とくにエラーもなく終了すればそのままOFカップリングのチュートリアルに進めばよいのですが、preCICEのバージョンによってはうまくいかないこともある。

CalculiXアダプター

アダプターをDLし、コンパイルします。
CalculiXディレクトリに移動して、
wget https://github.com/precice/calculix-adapter/archive/master.zip 
unzip master.zip 
cd calculix-adapter-master 

Makefileを編集する。SPOOLES, CCX, ARPACK, PRECICE_ROOT, YAMLのパスを正しく設定します。
以下でインストールします。
make
ここもとくに問題終了すればよいのですが、preCICEのバージョンでうまくいかないこともあります。

FSIチュートリアル

OpenFoam-CalculiXのチュートリアルを行ってみます。
基本的にここを参考にすればよいだけなのですが、まずは以下のチュートリアルケースを取得します。
https://github.com/precice/tutorials
このあと、対象のディレクトリに移動して、
cd tutorials/FSI/flap_perp/OpenFOAM-CalculiX
./Allrun

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